現在、ゲームは、娯楽だけのコンテンツではなく、1つのビジネスとして認知されはじめています。
eスポーツの競技人口は、世界で1億人以上にもなり、プロゲーマーが対戦し、競い合っています。
また、eスポーツは、2022年のアジア競技大会で、正式種目として採用されることが決まりました。
そんな影響受けて、ゲームをプレイすることを生業とする「プロゲーマー」に注目があつまっています。
しかし、「実際にプロゲーマーになるためにはどうすればいいの？」と疑問を持つ方も多いでしょう。
そこで、本記事では、プロゲーマーになるためにすべきことを2つの項目に分けて、まとめました。
・プロゲーマーになるための方法
・プロゲーマーに必要なスキル
はじめに、プロゲーマーになるための方法を、4つに分けて解説します。
1.ゲームスキルをつける
他のスポーツと一緒で、スキル向上のため、毎日の練習が欠かせません。
自分が得意なゲームにしぼってトレーニングしましょう。
また、練習するゲームは必ず、公式大会で採用されているゲームを選んでください。
大会で採用されているゲームでないと、大会で結果を残す機会がありません。
2.大会に出場する
初心者でも出場できる大会があるので、積極的に参加してください。
自分のスキルのレベルが確認でき、練習のモチベーションも上がります。
公式大会で、優秀な成績を収めると、賞金獲得とともに認知度も上がります。
有名になれば、スポンサーもつくかもしれません。
3.ゲーム配信をする
YouTubeやTwitchで、ゲーム配信をして発信力をつけてください。
チャンネル登録者が増えれば、広告収入も手に入ります。
また、自分のプレーを言語化することで、分析できるので、反省・改善にも役立ちます。
第3者からの意見も得られ、人脈も広がります。
4.チーム・人脈をつくる
「Fortnite（フォートナイト）」など、チームで行うゲーム大会では、チームを組んで参加しなければいけません。
所属先がなければ、チームを募集しているサイトがあるのでチェックしてください。
また、人脈がなければ、以下などの方法があるので、活用しましょう。
・ゲーム専門学校に通う
・YouTubeやSNSでゲーム配信
・サークルやオフ会に参加
次に、プロゲーマーになるために、必要なスキルを3つ紹介します。
1.コミュニケーション能力
プロゲーマーは、職業の1つです。
お客さま、大会運営者、同業者と助け合いながら、ゲームというコンテンツを盛り上げていく仕事です。
ビジネスにおける礼儀作法を学び、失礼のないコミュニケーションを心がけてください。
2.英語
海外の方とのコミュニケーションに必要なスキルです。
国際大会に参加するとき、ルール変更にすぐに対応したり、審判と交渉したりできます。
海外のプロゲーマーとも交流して情報交換できるでしょう。
また、英語が話せれば、活動拠点を広げられるので、プロゲーマーとしてお金を稼ぐチャンスが増えます。
3.精神力・思考力
プロゲーマーは、アスリートと同じです。
大会では、何万人の観衆の中で、冷静にプレーすることが求められます。
緊張して、自分が思っているプレーができなければ、良い結果を残すことはできません。
その場で、機転の利く発想や正確な判断をつけるため、練習から意識しておきましょう。
まとめ
プロゲーマーとは、ゲームを極めたアスリートです。
好きなゲームを遊んで稼ぐのではなく、日々の鍛錬・努力が必要です。
しかし、プロゲーマーは、ゲームの大会で結果を残せば、賞金を稼ぎ、スポンサーもつく夢のような職業です。
eスポーツも、これから競技人口が増加して、もっと盛り上がっていくでしょう。
そんな夢のあるプロゲーマーになるための準備に、本記事が参考になればと願います。
