あなたはスマホゲームでトラブルが起きたことがありますでしょうか?よくあるのが誹謗中傷です。ですが、うまく対応できない方も多く存在します。そこで今回は、スマホゲームで誹謗中傷を受けた場合の訴訟の方法について具体例を用いて説明していきます。
訴訟の流れ
まずは、訴訟の流れを解説していきます。そもそも誹謗中傷を受けた場合には、証拠を掴む必要性があります。そのためにやり取りの証拠をスクショしたり、データに残しておくということが大事になっています。そして、snsの誹謗中傷に強い弁護士さんに相談するということをまずしてください。ネットに強い弁護士さんだとうまく対応してくれます。
例えば、誹謗中傷をした人の特定であったり誹謗中傷の文言が残っている場合の削除依頼を請け負ってくれる場合もあります。さらに、損害賠償を求めてくる場合もあります。ですが、裁判を起こすということになればまた別で弁護士さんを見つけてください。
そして、裁判を起こすということになります。そこで示談か裁判をして損害賠償を取っていくかという2択になるでしょう。これがスマホゲームでの誹謗中傷の裁判の流れになります。ここで大切なのが弁護士さんです。どのような人をつけるかによって裁判のスピードが大きく変わってきます。ですので、誹謗中傷に強い頼りになる弁護士さんにお願いすることがおすすめです。
実例
ここからは、誹謗中傷の訴訟例について解説しましょう。まずは、ネット掲示板によるなりすましです。これは、加害者側が被害者になりすまして第三者を誹謗中傷したという事件になります。
そして、判決は60万円の損害賠償と弁護士費用の支払いなどで落ち着きました。ここで認められたのが名誉毀損と肖像権侵害です。次に紹介するのがTwitterでの殺害予告です。これは、ある漫画家さんに無断で作品を載せていた加害者側が漫画家さんにTwitterで殺害予告をして脅したという事件になっています。
判決は20万円の支払いということになっています。ここで認められたのが名誉希望です。次に紹介するのが、Googleの検索窓に関する事例となります。ある方がGoogleの予測変換の時に名誉毀損が疑われるようなワードが出てくるということでこの検索窓自体が名誉毀損なのでという裁判を起こしました。
ですが、名誉毀損は認められなかったです。さらに、誹謗中傷に対していいねを押したということが違法行為なのではという裁判例もあります。これも違法とは認められなかったです。その理由として、特段の事情がある場合には認められるけど攻撃するくらいの意思が今回はないということでした。
以上のような判決が日本では出ています。スマホゲームの誹謗中傷の判決ではないもののそれに通ずるものがあるのではないでしょうか?特に今回のように酷い誹謗中傷の場合には裁判で名誉毀損が認められています。ですので、酷い場合には弁護士さんに相談することがおすすめです。
まとめ
以上のようにスマホゲームでの誹謗中傷の場合でも気軽に弁護士さんに相談できます。
また、ネットでの誹謗中傷の訴訟例も増えているということからそれに強い弁護士さんも増えてきました。
ですが、実際の裁判では認められないケースも多いです。しかし、酷い誹謗中傷の場合には名誉毀損だと認められているケースも増えてきました。ですので、耐えられないくらいの悪口の場合には是非とも弁護士さんに相談していくということがおすすめです。
誹謗中傷は一人ではなかなか抱えることができないようなものでしょう。特に、それが第三者の目に留まりそれが拡散してしまった時には更なる被害にも繋がります。それによって精神を病んでしまう例も多く存在します。それを防ぐためにも耐えるのではなく話してみてください。