スマホゲームは、通勤時間や待ち合わせ時間などのスキマ時間に、手軽に遊べるコンテンツとして、全世代から受け入れられています。
ゲーム操作も簡単で、直感的にプレーできるので、時間を忘れて、夢中になれます。
そんな生活の一部になっているスマホゲームの中で、
「他の人がどういうゲームを遊んでいるのだろう?」
と、気になる方もいるはずです。
そこで、本記事では、年齢層で見る好きなスマホゲームをトップ3で紹介します。
また、株式会社ゲームエイジ総研による2021年1月1日から11月30日までの調査結果をもとに解説します。
10代
1位:モンスターストライク
2位:パズル&ドラゴンズ
3位:プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat. 初音ミク
10代は、時間があれば、好きなタイミングでスマホゲームをしています。
スマホゲームの利用率や1日当たり平均プレー時間も、全世代でナンバーワンです。
6位に「バンドリ!ガールズパーティー」、9位に「東方ダンマクカグラ」がランクインしており、リズムゲームが人気のようです。
20代
1位:ウマ娘 プリティーダービー
2位:Fate/Grand Order
3位:モンスターストライク
20代は、話題作を一通り網羅しています。
「パズドラ」や「モンスト」などの大ヒット作をはじめに、スマホゲーム市場が急激に拡大していった瞬間を目の当たりにしてます。
常に、スマホゲームに対して、アンテナを張っているのでしょう。
まだリリースしたばかりの「ピクミン ブルーム」も8位にランクインしており、最新の話題作は、試しにプレーしてみようとする風潮があるようです。
30代
1位:ディズニー ツムツム
2位:モンスターストライク
3位:PokémonGO
2016年にリリースされ、過去に社会現象になった「PokémonGO」がいまだランクインしています。
7位に、「ドラゴンクエストウォーク」がランクインしており、歩きながら遊べる位置情報ゲームが選ばれています。
この年代は、会社員の方がほとんどで、外出時の待ち時間などに、時間をつぶせるゲームが人気のようです。
40代
1位:ディズニー ツムツム
2位:PokémonGO
3位:モンスターストライク
30代とほとんど変わりませんが、この年齢層から、バトル系のゲームがランク外になります。
また、特徴的なのが、10位に「妖怪ウォッチ」がランクインしていることです。
おそらく、家族でスマホを共有しており、お子様のためにインストールしているのでしょう。
50代
1位:ディズニー ツムツム
2位:PokémonGO
3位:LINE ポコポコ
「LINE ポコポコ」などのパズルゲームがランキングを席巻しています。
操作が簡単で、手軽にプレーできるゲームが好まれています。
60代以上
1位:ディズニー ツムツム
2位:PokémonGO
3位:トゥーンブラスト
この年齢層もパズルゲームが主体です。
あとは、7位、8位にナンプレがランクインしており、頭の体操にも活用されているようです。
まとめ
本記事では、「年齢層で見る好きなスマホゲーム」を紹介しました。
好きなスマホゲームのランキングを見るだけで、各年齢層の生活様式が予想できることが興味深く、面白いです。
スマホゲーム会社も、各年齢層をターゲットにゲームを開発して、競合他社との差別化を図っているのでしょう。
ディズニー ツムツムは、全年齢層で、トップ10にランクインしています。
特に、30~60代で1位を獲得しています。
ディズニーという世界的なキャラと、無心で楽しめるパズルゲームは、全世代に好まれている要因になっています。
スマホゲームの「いつでもどこでも気軽にプレーできる」という強みを最も生かしているのが、ディズニー ツムツムだといっても過言ではありません。
今後も、スマホゲームは、全年齢層に対して、気分転換やリフレッシュのための娯楽コンテンツとして利用され続くでしょう。
そんな急速に拡大していくスマホゲーム市場で、社会現象となるメガヒット作が出るのかどうか、これからも要注目です。
参考資料
2021年ゲームアクティブユーザ数ランキング 総合1位は『LINE:ディズニーツムツム』 ~2021年を最も賑わせたアプリは『ウマ娘 プリティーダービー』~ | RELEASE | ゲームエイジ総研 (gameage.jp)