スマホゲームに対しての据え置き型ゲーム会社の対策

スマホゲーム

スマホゲームは、据え置き型ゲームと異なり、他の機能と一体になっています。
アプリをダウンロードするだけで、メール、ナビ、SNS、ネット検索とともにプレーできるので、誰かと連絡を取りつつ、ゲームも楽しめます。
基本的に、無料でプレーでき、強いアイテムが必要であれば、課金して獲得できます。

スマホゲームの気軽にプレーできる特徴は、プレーヤーに大好評で、どんどん市場が拡大しています。
それに伴い、据え置き型ゲーム会社は、影をひそめてしまっているように見えます。

しかし、据え置き型ゲーム会社は、スマホゲームに負けないために、様々な取り組みを行っています。

本記事では、スマホゲームに対しての据え置き型ゲーム会社の対策を以下3つの項目にわけて紹介しましょう。

・最新式高性能ハード
・eスポーツ
・サブスクリプション型ゲーム

・最新式高性能ハード
任天堂は、Switchを発売しています。
Switchは、小型で持ち運びでき、充電さえすれば、いつでもどこでも楽しめます。
最近は、テレビにつないで、フィットネスや家族でスポーツができるソフトも発売してます。
任天堂は、スマホゲームと据え置き型ゲームの良いとこ取りをすることで、スマホゲームに対応しています。

Sonyは、PlayStation 5を発売しています。
日本では、抽選で当選しない限り、購入できない入手困難な据え置き型ゲーム機です。
PlayStation 5は、8K対応で、映像が美しく、現実世界に近い迫力でプレーできます。
処理速度も早く、据え置き型ゲームの強みに注力して、スマホゲームと差別化を図っています。

さらに、VRによる3D映像を駆使したゲームも忘れてはいけません。
カメラを装着することで、自分がゲームの中に入ったような臨場感を味わえます。
まだ対応するゲームが少なく、普及率が低いですが、今後拡大すること間違いないでしょう。

・eスポーツ
近年、eスポーツというゲームの大会が開催され、話題になっています。
eスポーツは、スポーツ競技としても認知され、オリンピックでも正式競技にすべきか議論されているほど、盛り上がっているコンテンツです。
さらに、大会で優勝すれば、高額な賞金がゲットできるため、プロゲーマーが日々しのぎを削っています。

このeスポーツで採用されているゲームは、ほとんど据え置き型ゲーム機です。
つまり、eスポーツ市場が拡大し、競技人口が増えれば増えるほど、据え置き型ゲーム機やコントローラーが売れるのです。

そのため、据え置き型ゲーム会社は、eスポーツにゲームコンテンツを提供することで、スマホゲームに対応しています。

・サブスクリプション型ゲーム
サブスクリプション型ゲームとは、月額料金を支払うことで、提供されているゲームを何時間でもプレーできるサービスのことです。
ソフトを購入するよりも安く、幅広いジャンルのゲームが遊べます。

任天堂は、Nintendo Switch Onlineという月額306円で、昔の名作がプレーできます。

Sonyは、PlayStation Plusという月額850円で、数百本のゲームがプレーできるサービスを展開しています。
また、最新作をお試しプレーできることも魅力の1つです。

ゲーム以外にも、オンラインマルチプレイやクラウドによるセーブデータの保存などのサービスもあります。

・まとめ
本記事では、据え置き型ゲーム会社が、スマホゲームに対して、様々な対応策をとっていることを解説しました。

据え置き型ゲーム会社は、映像技術や大画面を活用したゲーム、eスポーツ、サブスクサービスなどのスマホゲームにない強みを生かして、市場拡大を狙っています。
そのため、スマホゲームの勢いに負けず、たくさんの魅力あるサービスを生み出しており、スマホゲームとともに盛り上がっているように見えます。

今後さらに白熱する「据え置き型ゲームVSスマホゲーム」には、目を離すことができません。

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