スマートフォンの利用時間とゲームの利用時間

スマホゲーム スマホゲーム

スマホは、今や現代人の生活必需品です。
少なくとも1人1台は、所有しており、ネット環境さえあれば、娯楽やビジネスなどの分野を問わず、生活を便利にしてくれる最高のツールです。

そんなスマホは、熱中になり、つい時間を忘れて、いじってしまいます。
スマホの使用時間を、「スクリーンタイム」で確認したときに、あまりの長い使用時間に驚愕したこともあるでしょう。

そんなときに、
「実際に、他の人はどのくらいの時間、スマホをいじっているのどろう??」
と、知りたくなった方も多いはずです。

そこで、本記事では、日本人の平均的な「スマホの利用時間とゲームの利用時間」をまとめました。
自分のスマホの利用時間を比較してみてください。

「スマホの利用時間」は、KDDI株式会社により実施された全国20歳から69歳の男女51,043人を対象にした調査をもとに、「ゲームの利用時間」は、株式会社スパコロによる全国15歳から69歳の男女8,852人を対象にした調査をもとに解説します。

・スマホの利用時間
スマホの利用時間の1日当たりの平均は、「3時間」です。
日本人は、SNS、動画視聴、ネット検索などで、毎日スマホを使っているようです。
それに加えて、ゲームや動画視聴の時間を合わせると、簡単に3時間を超えてしまうのでしょう。
最近では、定額制動画配信サービス(Nefflix、Amazonプライム・ビデオ、Huluなど)や漫画配信アプリ(コミックシーモア、Kindle、LINEマンガ)もあり、スマホを長時間利用する要因となるサービスがたくさんあります。

株式会社KDDIの調査によると、コロナ前よりも、スマホの利用時間が、約8%増加しています。
また、調査結果から、以下の項目の割合も増加していることが分かりました。
「スマホを使用してしまい、予定していた仕事や勉強ができない」
「スマホを手にしていないと、イライラしたり、怒りっぽくなったりしてしまう」

コロナ禍が原因で、自宅にいる時間が増えたことにより、スマホの利用時間を増え、日常生活に支障をきたしています。

・スマホゲームの利用時間
スマホゲームの利用時間の1日当たりの平均は、「1時間」です。
内訳は、「1時間未満」は、25.3%、「1時間くらい」は、26.8%、「2時間くらい」は、25.9%、「3時間くらい」は、11.1%、「4時間くらい」は、5.2%、「5時間以上」は、5.8%です。
全体の約4分の3の人が、毎日1時間以上スマホゲームを遊んでいます。

また、スマホゲームは、自宅でくつろいでいるときに、プレーされている方が最も多いです。
プレーヤーは、通勤時間や待ち時間のスキマ時間に遊ぶわけではなく、自宅で横になって、リラックスした状態で、楽しんでいるので、簡単に1時間を超えるみたいです。

・まとめ
本記事では、「スマホの利用時間とゲームの利用時間」について紹介しました。

スマホの利用時間は、「3時間」
スマホゲームの利用時間は、「1時間」ということが分かりました。

スマホは、連絡、ネット検索、銀行振込などの多様な機能を一元管理できる便利なツールです。

しかし、スマホの長時間の利用は、スマホ依存に繋がる危険性があります。
株式会社KDDIの調査によると、コロナ禍によって、自宅にいる時間が増えたことで、スマホ依存症の方が、1.5倍になったという調査結果が出ています。

そのため、スマホの長時間利用は、寝不足、視力低下、依存症のリスクがあるので、適宜、休憩を取り、スマホを触らない時間を意識的に作るよう心がけましょう。
本記事で紹介したように、すでにスマホを3時間以上いじっている方は、生活習慣に悪影響を及ぼしている可能性が高いです。

1日にスマホ利用時間を制限するなどの対策を取って、スマホと良い距離感を保つようにしましょう。

参考資料
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2021/10/12/5468.html

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